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 金 型 メ ー カ 訪 問 記 (6) 
    
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 今回の金型メーカ訪問記では、岐阜県大垣市でプレス金型設計製作を行ってみえます
 蒲{老技術センター様 をご紹介いたします。 『金型は男のロマンである』と言われる代表取締役社長の大橋様にお話を伺いました。  | 
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< 渡 辺 > 会社を始められたのは、いつ頃ですか? 
< 社 長 > 
< 渡 辺 >  | ![]() 大型MCと出荷を持つ金型 
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< 社 長 > 3年間は今の場所ではなく、養老で1人で設計を行っていましたが、昭和49年にお客さんと一緒に金型製作会社の『養老技術センター』を起こしました。 社員3人で行っていましたが昭和50年には、今の大垣に移転しました。 この会社設立や、大垣への移転などが、よい方向へ向かって、ここまでやってこれたと思っています。 
< 渡 辺 > 
< 社 長 >  | ![]() CAD/CAMルームの風景 
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< 渡 辺 > 韓国の学生の研修を始められたのは、どの様なきっかけからですか? 
< 社 長 > 
< 渡 辺 >  | ![]() ワイヤ放電加工機群 
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< 社 長 > まず、第1 に職人集団ではなく、技術集団になることが重要だと思います。 次に、分業制はそれはそれでいいと思いますが、設計だけ、営業だけではだめだと思います。 個人、一人一人が経営者の意識を持つことが大事です。毎日マニュアル化された仕事をこなしているだけでは不十分で、臨機応変に対応することが大切です。 3 番目に、金型屋になるには、金型作りが好きになることが大切です。CADの操作ができるだけでは駄目で、もの作りができるようになることも重要です。 また、私は終身雇用は必要だと思います。 
< 渡 辺 > 
< 社 長 >  | ![]() 設計スタッフの面々  | 
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私が伺うととても気さくに、いろいろなお話をして下さる社長は、いろいろな事柄について、とても勉強してみえるのに、いつも驚かされます。これからも金型業界の牽引役となり、頑張っていかれると思います。 『養老技術センター』様の益々のご発展をお祈り致します。  |