米国EGS社製CAD/CAMシステム「FeatureCAM」のオプションモジュール「Solid M」 | |
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ソリッドデータ等を取り込み、そこに含まれる穴、ポケット、溝、ポストなどの特長をあてがうだけで、NCデータを作成する時間が飛躍的に短縮される。 | |
通常、CAMへ3Dモデルデータが読み込まれると、パス作成のために、部品の再モデル化の為に複雑なエッジ抽出作業が必要となる。新開発の「FeatureCAM Solid Mモジュール」は直接2Dフィーチャーをソリッドモデル(ACIS、パラソリッド)、またはサーフェスモデル(IGESデータ)から作成できる。 | |
オリジナルモデル曲面が、線と円弧の組み合わせでできていても、たいていの場合NCデータを作成すると、小さい直線のリンクでとなる。Solid Mは、曲線から2Dフィーチャーを抽出するので、結果としてNCデータは直線+円弧出力となる。すなわち、効率よいG2/G3を含んだ形式で作成される。 |